2代目が送る、「2代目blog」という名のコラム(?)のコーナーです。
"コラム"と言っても堅苦しくせずに気楽に読んでくださいね。

47:豊川稲荷





赤坂にある、商売繁盛の神様として有名な『豊川稲荷(とよかわいなり)』。
私は毎月1日に親父と二人でお礼をしに参拝しております。

このお稲荷さんは、実は愛知県の豊川稲荷の別院なんです。
他にも、北海道、神奈川県、大阪府、福岡県に別院があります。

日本三大稲荷として有名な豊川稲荷は室町時代に開創され織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら
武人達から信仰を集め江戸時代には庶民の間にも「商売繁盛」の神として広がっていきました。
かの名奉行、大岡越前守忠助相公が生涯の守護神とした尊像は今も東京赤坂別院に奉祀されています。
全国的には「豊川稲荷」として有名ですが実際は曹洞宗のお寺で「豊川閣妙厳寺」といいます。
妙厳寺は「千手観世音菩薩」を本尊としその鎮守として「豊川枳尼眞天(トヨカワダキニシンテン)」を
祀っており「豊川稲荷」と呼ばれているのはこの「枳尼眞天」の事なのです。



豊川稲荷には正式なお参りの仕方があるようです。
1.手を洗い口をすすぎ衣服を整え姿勢を正します。
2.合掌し「帰命頂礼(又は南無)豊川枳尼眞天( キミョウチョウライトヨカワダキニシンテン )」と
唱えて拝礼します。
3.上記の2を3回繰り返します。
4.「尸羅婆陀尼黎吽娑婆訶(オンシラバッタニリウンソワカ)」と21回(7回でも可)唱えます。
5.願いを込めて黙想・祈念します
6.上記の2を3回繰り返して終了です。


実際、一歩中へ入るとこの一角は木々で覆われており都会の喧騒を忘れてしまいそうです。
赤坂という場所柄、近くに勤めるサラリーマンや、スポーツ・芸能関係者にも人気で、商売繁盛の
他にも境内には厄除け、子宝、開運招福、そして身代わり地蔵などの神様と、
数百体の様々な狐の像が並んでおります。

慌しい日々の一時。静かに祈り、こころが落ち着きます。

さて、九月になりますが、暑さが和らぎません。 残暑厳しい日々が続いております。




今年は、明治31年以降の六月から八月までの間で、
過去113年で最も暑い夏らしいです。
熱中症による死亡475人(9月上旬現在)。

皆様、暑さ対策しっかりして、あと少しのりきりましょう!



いよいよ9月20日(月)WBA世界S・フェザー級王者内山高志VSロイ・ムクリス(インドネシア)が行われます。
内山選手の応援よろしくお願いします。
テレビ東京系 OAです。




(2010/9・9 綿貫安秀)

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