2代目が送る、「2代目blog」という名のコラム(?)のコーナーです。
"コラム"と言っても堅苦しくせずに気楽に読んでくださいね。

2:ご挨拶


後楽通信、並びに後楽寿司のホームページをご覧くださりありがとうございます。
そしてこの「後楽通信」長い間お待たせしてしまってすみませんでした。
同時にたくさんのお言葉大変ありがとうございました。

前回お話した「ランチ看板」の話ですが、おかげ様で色々な方に見ていただけたらしく
ランチを利用するお客様もだんだん増えてきました。ありがとうございます!!
これからもボリュームいっぱいと愛情たっぷりのランチを楽しんでいただけるよう頑張っていきますので
よろしくお願いします。(夜のメニューもよろしくおねがいします)

さて、今回は多くの方に質問されたことについて答えたいと思います。
それは『なぜ、寿司屋のニ代目を継いだか』という質問です。

正直言うと、最初は寿司屋になる気なんて少しもありませんでした。
仕入れのために朝は早いし、仕込などを含むと仕事は夜遅くまでかかるし、正月などの休みは無いし…
お給料も決していいとは言えないし、魚のにおいも気になったりするし。
いくら考えても自分には嫌な面しか見えないので寿司屋には「絶対なりたくない!」と思ってました。

誰もが思うことだと思いますが、楽で自分が好きな事が出来てお給料がいい仕事につきたいと思ってました。

僕は、昔から目立つ事と人と話す事が好きだったのでそれを生かして何かしたいと思ってました。
それに向かって色々考えてチャレンジしてみましたがイマイチ…
でもそこで思い出したのが実家の寿司屋でした。
そして9年前、実家の寿司屋を継ぐことに決めたのです。

寿司屋のカウンターに立てばお客さんを相手に人前で話すことも出来るし、
小さい頃から寿司屋の仕事も見てきたから自信がある!

最初は正直簡単な仕事だと思っていました、判っているつもりでした。
しかし…そんなに簡単にはいかないものですね。

「何でだ?緊張?俺に限って!」

いざカウンターに立ったもののお客様を前にしたら緊張して何も出来なくなってしまったのです。
いつも通りにしゃべる事も出来ず…あまりの情けなさに悔しさがこみ上げました。自信も無くしました。

でも、ある人に言われました。

「最初から出来る人間はいない」と。

確かにその通りです、だったら"出来る事からやっていこう!"と思いゼロからのスタートをきりました。
それからのくわしい内容はまた今度お話します。

とにかく『初心忘れるべからず』の精神と『お客様に大満足して帰ってもらう(お客様に”また来たい”と
思っていただく)事』をモットーに頑張りたいと思います。

(2007/3・20 綿貫安秀)

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