2代目が送る、「2代目blog」という名のコラム(?)のコーナーです。
"コラム"と言っても堅苦しくせずに気楽に読んでくださいね。

3:寿司の語源


毎度御覧になって頂きありがとうございます。
今回は寿司(鮓・鮨・すし)の語源について話しをしましょう
『寿司』はそもそも「酸っぱい」という意味の形容詞である「酸し」からきたもので、『鮓』は塩・麹・粕で漬けた魚の事を。『鮨』は魚醤の一種を表す言葉。そして『寿司』は江戸時代中期から使われる様になった当て字であるそうです。また東南アジアの方では、魚を保存するために米の中に魚を漬けたモノとされています。

でも今や寿司は世界中で認知されだし『sushi』で通じるほどです。

現に私がアメリカに居た時も、『sushi』は大人気で、アメリカ人はもちろん、アメリカ人以外の人達からも親しまれていました。高級と言われる寿司屋から、地元密着の寿司屋、観光客相手の寿司屋や回転寿司、フレンチレストランの中にある寿司カウンター、ビーチ添いにある寿司Bar、色々な場所に様々なスタイルで寿司はありました。握りはもちろん、ロール(逆さ巻)も豊富でしたね。アボガドやサーモン、天麩羅、スパム等をマヨネーズで巻いたモノ。日本では巻かない様なモノまで巻いていましたよ(笑)

しかも向こうでsushi-shef(寿司職人)は、かなりステータスであり人気があり、働き手がやたらとあります。
給料もいいし。(笑)それに、一ヵ月くらいで寿司職人を育てる専門学校もいくつかありましたね。

私が働いていた寿司屋は、ちょっとお高めな店で、食材はこだわってました。朝、空輸で築地から色々と届いてましたよ(かなりビビりましたけど)。もちろん地元でとれる魚もあるし、マグロは本マグロを使ってましたね(アメリカは本マグロがとれるので)

滞在中、色々な寿司屋を食べ歩きしましたが、店を外すと、とんでもないモノがでてきましたよ(笑)

海外に行ったら、地のモノを食べるのが常ですが、『sushi』を食べてみても新たな発見があるかもです。
私はこの後楽通信を通して、お店やお寿司の事はもちろん、私自身や後楽寿司に興味を持って頂き、もっと気軽に楽しみに、来て頂きたいと思っています。また、お客さまが私共を大きく育ててくれると思っていますので、気になった事、思った事等は遠慮なくおっしゃって下さい。

大切な貴重な一言ですから、ぜひぜひよろしくお願いします。
しばらくは、お寿司に関してお話ししていきたいと思います。

(2007/6・15 綿貫安秀)

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