2代目が送る、「2代目blog」という名のコラム(?)のコーナーです。
"コラム"と言っても堅苦しくせずに気楽に読んでくださいね。

6:アメリカ波乗り1




こんにちは、毎度御覧になって頂きありがとうございます。

今回はお寿司の話しではなく、「アメリカ生活〜サーフィン編〜」についてお話ししたいと思います。

私はアメリカのロサンゼルスのビーチ沿いに住んでいました。もちろん海まで車で3分。職場(寿司屋)は車で20分なトコです。仕事は朝9時からなので、毎朝、仕事前に1R(ラウンド)サーフィン。だいたい朝五時くらいに起きて、近くのビーチに波チェック。波が良ければそこで入り、悪ければ、他の良いトコを探しFun surf。時間と共にローカル(地元の)サーファー達も入ってきて「Hi how's going(おはよ、どう調子は?)」みたいな。日本と違い、かなりフレンドリーで、すぐに仲良くなる。サーファー同士は特に。しかも毎日入っていると、お互いに顔を覚え、友達みたいな感覚に。「何で来たの?とか、仕事は?どこに住んでる?パーティーに来ないか?」などと、とっても友好的だ。日本では信じられない事で、これも、サーフィンのお陰だ。2時間位で海から上がり、持ってったポリタンクの水を頭から浴び、海水や砂を落とし、着替えてそのまま職場に向かう。途中、ドーナツ屋でドーナツとコーヒーを買い、食べながら出勤。至福な時間であり最高な一日のスタートである。これでよい仕事もできるし、人に優しくなれる(笑)でもこれも波が外れると、そうでもない(笑)

サーフィンをやっているとこうした一期一会や、普通に生活をしてる上では、なかなか気付かない(感じない)自然の美しさ・大切さ・怖さ・大きさ、人の優しさ、食べ物の有り難さを学ぶ事が多い。

サーフィンって、とても軽く、遊んでる人のイメージが強い。中にはそういう人もいるが、本当に好きな人は、ビーチクリーンを心掛け、海に感謝し大切にしている。波乗りは思っている程簡単じゃないし、死と隣り合わせなスポーツなだけに、かなり危険である。だからこそ、そこに醍醐味があるんだけれども。

もちろんいろんなサーファーがいて、皆が皆、真剣に一年中波を求めているサーファーでなく、夏だけや、格好だけ、波がいい時だけ、など様々いる。どんなスタイルでもいいが、海は大切にしてもらいたい。実は海の環境を守っているのはサーファーでもある。

『波に挑む』という事は『人生』に似ていると思う。いくつものたくさんの大きな波(壁や問題)をクリアしていくということに。挑戦するもしないも自分次第。途中で諦めるのも自由。『全ては自分との戦いであって、やると思ったらできるし、できないと思ったらできない。諦めたらそこで終わり』
そんな事を教わる

なんだか、話しが少しそれてしまいましたが、私はサーフィンを通して、こんな事を学んだし、これからもいろいろ学んでいく事と思います。私はたまたまサーフィンでしたが、他のスポーツ・趣味からもたくさん言える事はあると思います。

今皆様が接している趣味・もしくはスポーツを改めて見直し、より楽しんで下さいね。Have fun(^O^)

(2007/10・05 綿貫安秀)

トップページ】 【営業案内】 【お品書き】 【ランチメニュー】 【2代目blog】 【リンク集
Copyright(C)2006 MEDIA CORE / kouraku-sushi All rights Reserved.